浄土真宗本願寺派 小倉御坊 永照寺
永照寺
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お彼岸

彼岸花咲ける間の道をゆく 行き極まれば母に会ふらし

お彼岸には多くの方が参詣くださりました。
4連休ということもあり分散してお参りくださっていたようです。
本当に面白いようにこの季節になると彼岸花が道端や田んぼ、あぜ道などで綺麗に花を咲かせます。
彼岸花の正式名称のひとつである曼珠沙華(マンジュシャゲ)は、サンスクリット語 【manjusaka】 の音写であり、仏典に由来するという説もあるようです。
日本では各地方のみで通じた異名が派生し、その数は数百から千以上あるといわれています。

葬式花(そうしきばな)
墓花(はかばな)
死人花(しびとばな)
地獄花(じごくばな)
幽霊花(ゆうれいばな)
火事花(かじばな)
蛇花(へびのはな)
剃刀花(かみそりばな)
狐花(きつねばな)
捨て子花(すてごばな)
灯籠花(とうろうばな)などがその例です。加えて、開花時に葉がなく、花と葉を同時に見られないことから、葉見ず花見ず(はみずはなみず)の別称もあるようです。

別名からも推察できるように 明よりは暗、純粋で真っ直ぐな美しさというより、どこか陰で妖艶な美しさという印象を受けます。

彼岸花咲ける間の道をゆく 行き極まれば母に会ふらし

上皇后美智子さま の歌です。「親子」の関係から「皇后と国民」の関係になり「お母さん」と自然に甘えられない日々をお過ごしだったのかもしれません。自分に与えられた『役目』を全うしたその先には
「よく頑張ったね」とお母様がお浄土で待ってくださっている。
人間の抱えるしがらみから放たれた倶会一処の出会い。

有縁の方を偲びながら、日々大切に 彼岸花咲ける間の道【娑婆の道】を歩んでいく所存です。

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