浄土真宗本願寺派 小倉御坊 永照寺
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お寺の掲示板

お寺の掲示板:2024年3月

弥生


窓あけて 
窓いっぱいの

 今月のことばは、種田山頭火(1882~1940)さんです。

 春になると、身も心も軽やかになります。
窓を開けなくても春は来ているのですが、
冬の間は寒くて窓をあけることは少なく、
あたたかくなり窓をあけると、
外の風景、空気に、より強く春を感じます。
春の光とぬくもりによってさまざまないのちが芽吹いていきます。

 お正信偈に「大悲無倦常照我」阿弥陀様の大悲に、
常に照らされ、摂めとられている私ですが、
そのことに気づかぬばかりか、背く毎日の日暮しです。
まさに「心の窓」が閉ざされている状態です。

 九條武子(1887~1928)さんは
「抱かれてありともしらず愚かにもわれ反抗すおおいなる御手に」
と詠まれています。

 春は厳しい冬の中に育まれ、よろこびは悲しみの中に育つ…
自らの「老・病・死」そして「大切な方との別れ」のご縁を通して、
阿弥陀様のお慈悲をよろこんでいます。

 春風の
 扉ひらけば
 南無阿弥陀仏
         (山頭火)


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